「トランプ氏は善良でない」 所有ホテルの酒類免許に取り消し請求
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【6月21日AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が事実上所有するトランプ・インターナショナル・ホテル(Trump International Hotel)の酒類販売免許をめぐり、元裁判官や宗教的指導者らが20日、オーナーの人格と誠実さに問題があるとして、首都ワシントン(コロンビア特別区)の酒類管理局に免許取り消しを申し立てた。
同地の法律は、酒類販売免許の保有者は「善良な人物」でなければならないと定めているが、申立書は「トランプ・インターナショナル・ホテルの真実かつ実際の所有者ドナルド・トランプ氏は、善良な人物ではない」と主張している。
申立書はさらに、トランプ氏について「長年、嘘ばかりついてきた」と指摘。純資産に関する虚偽の報告書や、米大統領として「前代未聞の」利益相反の数々、ポルノ女優ストーミー・ダニエルズ(Stormy Daniels)さんとの不倫疑惑、16人が被害を訴えているセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)疑惑、「多くのあからさまな人種差別発言」などを並べ立てた。
その上で「ドナルド・トランプ氏は、一貫して弱者を食い物にしている。善良さに欠ける人物の特徴だ」と述べている。
申立書には、元裁判官のヘンリー・ケネディ・ジュニア(Henry Kennedy Jr)氏とジョアン・ゴールドフランク(Joan Goldfrank)氏、キリスト教牧師のウィリアム・ラマー4世(William Lamar IV)氏、ジェニファー・バトラー(Jennifer Butler)氏、ティモシー・ティー・ボディ(Timothy Tee Boddie)氏、ラビ(ユダヤ教指導者)のアーロン・ポテク(Aaron Potek)氏とジャック・モリーン(Jack Moline)氏などが署名している。
管理局の広報担当者は、申し立てを受理したことを認めた。(c)AFP