汚名返上狙うスアレス、代表通算100試合の節目で輝けるか
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【6月20日 AFP】サッカーW杯で数々の見出しを飾ってきたウルグアイ代表のルイス・スアレス(Luis Suarez)は、20日に行われるW杯ロシア大会(2018 World Cup)のサウジアラビア戦に出場すれば代表通算100試合目の大台に到達する。
スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)でプレーするスアレスは、これまでW杯の舞台で多くの騒動を起こしており、2010年、2014年は屈辱にまみれる形で大会を後にした。
2010年の南アフリカ大会(2010 World Cup)では、準々決勝のガーナ戦で終了間際に相手のシュートを「セーブ」して退場。スアレスのハンドで失点を免れたウルグアイは、この試合を勝ち抜いて4強入りを果たした。
オンライン百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」では、このプレーが大会のベストセーブと記されるなどスアレスは悪名をとどろかせたが、4年後に起きた出来事はその比ではなかった。
2014年のブラジル大会(2014 World Cup)では、イタリア戦でジョルジョ・キエッリーニ(Giorgio Chiellini)にかみついて4か月間サッカー活動を禁止された。これは自身のキャリアで通算3度目のかみつき行為だった。ウルグアイの選手はスアレスの処分に抗議したが、同国以外ではほとんど同情を得られなかった。
スアレスは好き嫌いがはっきり分かれる選手で、ピッチ上の振る舞いは問題視されるが、その才能を疑う余地はない。絶えず物議を醸しているが、31歳のストライカーはウルグアイの歴代最多得点記録保持者で、99試合に出場して51得点を記録。うち5得点をW杯で挙げている。
ウルグアイが1-0で勝利したエジプトとの初戦では沈黙したスアレスだが、サウジアラビア戦では代表100試合目を自ら祝福するチャンスが多く訪れる可能性が高い。
20日の試合では初戦から中盤に変更を加えるとみられるウルグアイは、ナイタン・ナンデス(Nahitan Nandez)とジョルジアン・デ・アラスカエタ(Giorgian De Arrascaeta)に代わり、カルロス・サンチェス(Carlos Sanchez)とクリスチャン・ロドリゲス(Cristian Rodriguez)が先発で起用される見込みとなっている。(c)AFP