好調フェデラーが芝17連勝、ゲリー・ウェバーOP初戦突破
このニュースをシェア
【6月20日 AFP】男子テニス、ゲリー・ウェバー・オープン(Gerry Weber Open 2018)は19日、シングルス1回戦が行われ、大会第1シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)は6-3、6-4でアリャス・ベデネ(Aljaz Bedene、スロベニア)を下し、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2018)前の最後の前哨戦大会を白星でスタートさせた。
フェデラーは、この大会で最多10回目の優勝を飾れば、前週に奪還した世界ランキング1位の維持と、7月2日から始まるウィンブルドンの第1シードが確定する。2回戦ではスティーブ・ジョンソン(Steve Johnson、米国)に7-5、7-6(7-5)で勝利したブノワ・ペール(Benoit Paire、フランス)と対戦する。
フェデラーは「良い形でスタートを切れたし、最初から感触は良かった。先週のシュツットガルトよりも、ここはプレーしやすい」「球がかなり弾むから、自分の打ちやすいゾーンに入ってくる。リターンもうまく合わせられたし、相手のサーブのコースも読めた。第1セットはブレークの仕方が分かってからしっかりプレーできたし、第2セットもサービスゲームをキープできた。このコートでまだあまりプレーできていないことを考えれば、1回戦としては十分な内容だし、非常に満足だ」とコメントした。
71分で快勝を収めたフェデラーは、これで2017年からグラス(芝)コートで17連勝。前年のメルセデス・カップ(MercedesCup 2017)で引退したトミー・ハース(Tommy Haas)氏に敗れて以来、負けがない。この試合では7本のサービスエースを決め、ブレークのピンチは一度もなかった。
一方、第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)は1-6、4-6でボルナ・チョリッチ(Borna Coric、クロアチア)に敗れ、地元ドイツのファンをがっかりさせた。この大会では2年連続で決勝に進出しているズベレフだが、4回のブレークを許し、90分も持たずにあっさり敗れ去った。
ズベレフは試合前から、3試合連続の5セットマッチを戦い、最後はドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)に屈した全仏オープンテニス(French Open 2018)のダメージがまだ残っていると弱音を漏らしており、1週間休んで軽く芝のトレーニングを積んだだけでは、活力を取り戻すには至らなかった。
一方、同じくドイツのフィリップ・コールシュライバー(Philipp Kohlschreiber)はマートン・フチョビッチ(Marton Fucsovics、ハンガリー)の途中棄権で2回戦に進出し、地元ファンをほっとさせた。フチョビッチは倒れたときに左太ももを痛め、コールシュライバーが4-6、6-3、2-1とリードした時点でプレー続行が不可能となった。(c)AFP