【5月12日 AFP】サッカーブラジル代表のDFダニエウ・アウベス(Daniel Alves)が、所属するパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)の試合中に傷めた膝の回復が望めず、来月14日に開幕するW杯ロシア大会(2018 World Cup)を欠場することが11日に判明した。ブラジルサッカー連盟(CBF)は声明で、「復帰の可能性はすべてついえており、W杯にダニエウ・アウベスを選出することは不可能とみられる」と発表した。

 現在35歳のアウベスは、8日に行われたレ・ゼルビエ(Les Herbiers)とのフランス杯(French Cup 2017-18)決勝で負傷し、終了4分前にベンチに退いた。試合はPSGが2-0で勝利を収めた。通算6度目のW杯制覇を目指すブラジルは、ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)が2か月前に手術をしてプレーから遠ざかっているという困難にも見舞われており、アウベスの負傷はこれに次ぐ打撃となっている。

 元ブラジル代表のレジェンドで、通算3度のW杯制覇を経験しているペレ(Pele)氏は、自身のツイッター(Twitter)に、「ニュースを聞いてとても悲しんでいる。サッカー選手は欠場することが大嫌いだが、W杯に出られないことは最悪な気分であることを私は身をもって知っている」と投稿した。

 2006年の代表デビュー以降、107キャップを記録しているアウベスは、W杯で先発に入ることは確実視されていた。チッチ(Adenor Leonardo Bacchi aka Tite)監督が率いるブラジル代表は、W杯のグループステージでスイス、コスタリカ、セルビアと対戦することになっており、14日に登録メンバーが発表される予定となっている。(c)AFP