【5月10日 AFP】フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)が9日、膝を負傷したダニエウ・アウベス(Daniel Alves)は全治3週間と発表し、サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)制覇を目指すブラジル代表は新たな頭痛の種を抱えることとなった。

 8日に行われたレ・ゼルビエ(Les Herbiers)とのフランス杯(French Cup 2017-18)決勝で負傷したアウベスは、終了4分前にベンチに退いていた。試合はPSGが2-0で勝利して国内3冠を達成している。

 PSGは声明で、9日の検査の結果、35歳の右SBは右膝の前十字じん帯を損傷していることが分かったと明かし、「手術が必要か再評価するまで最低でも3週間の治療が必要」とした。

 このけがはアウベスにとっても、ブラジル代表にとっても大きな痛手となる可能性がある。ブラジル代表は、同じくPSGに所属するネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)が2か月前に手術をしてプレーから遠ざかっており、すでに不安要素を抱えていた。

 ブラジルを率いるチッチ(Adenor Leonardo Bacchi aka Tite)監督は、14日にW杯出場メンバーを発表する予定となっているが、8日にキャリア通算38個目のタイトルを獲得したベテランの回復を見込んで招集するかどうか注目される。

 なお、ブラジル代表の初戦は6月17日にロストフナドヌー(Rostov-on-Don)で行われるスイス戦となっており、アウベスには5週間以上の時間が残されている。

 グループEのブラジルは、スイス戦後にコスタリカ、セルビアと対戦する。(c)AFP