【5月10日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2018)は9日、決勝トーナメント1回戦の第1戦が行われ、鹿島アントラーズ(Kashima Antlers)は3-1で上海上港(Shanghai SIPG、中国)を下し、8強入りに前進した。

 鹿島は前半43分に鈴木優磨(Yuma Suzuki)がゴール前の混戦からボールを押し込み先制すると、後半4分には同じ様な形から西大伍(Daigo Nishi)が追加点を挙げ、さらに同30分には于海(Hai Yu、ユー・ハイ)のオウンゴールで試合を掌握した。

 それでも上海上港は3失点目直後にエウケソン(Elkeson)が貴重なアウェーゴールを決め、来週行われる第2戦に向けてわずかな希望を残した。

 しかしJリーグ1部(J1)で優勝8度と日本で最も成功を収めている鹿島は、AFCチャンピオンズリーグのノックアウトラウンド通算8試合目にして2度目の勝利を手にし、勝ち上がりに自信を深めている。

 一方、同日行われた試合では蔚山現代(Ulsan Hyundai)が同じ韓国勢の水原三星ブルーウイングス(Suwon Samsung Bluewings)からホームで1-0の白星を挙げている。(c)AFP