【5月6日 AFP】17-18イタリア・セリエAは5日、第36節が行われ、ユベントス(Juventus)は3-1でボローニャ(Bologna FC)から逆転勝利を収め、リーグ7連覇が目前となった。

 2位ナポリ(SSC Napoli)と勝ち点4差でこの試合を迎えたユベントスは、前半にシモーネ・ヴェルディ(Simone Verdi)のPKでボローニャに先制を許したものの、後半に入るとすぐに相手DFのオウンゴールで追いつき、ダグラス・コスタ(Douglas Costa)のアシストからサミ・ケディラ(Sami Khedira)とパウロ・ディバラ(Paulo Dybala)が連続ゴールを決めて勝利を収めた。

 2週間前にはナポリとの直接対決に0-1で敗れ、勝ち点1差に詰め寄られたユベントスだが、前週の試合ではインテル(Inter Milan)相手に終了間際の2得点で劇的な勝利を手にし、優勝への前進を再び始めている。

 6日のトリノ(Torino FC)戦でナポリが敗れれば、その時点でユベントスの優勝が決まるが、勝った場合でも残り2試合で1勝すればタイトルが確定する。ユベントスの残り2試合は、敵地でのASローマ(AS Roma)戦、本拠地でのエラス・ベローナ(Hellas Verona)戦となっている。(c)AFP