【4月26日 AFP】男子テニス、元世界ランキング1位で国別対抗戦デビスカップ(Davis Cup)のオーストラリア代表監督を務めるレイトン・ヒューイット(Lleyton Hewitt)氏が、クレーコート大会のエストリル・オープン(Millennium Estoril Open 2018)で現役復帰を果たすことが分かった。主催者が25日、発表した。

 オーストラリア出身で現在37歳のヒューイット氏は、18歳年下の同胞アレックス・デミノー(Alex De Minaur)とペアを組んでダブルスに出場する。

 大会主催者はこの日、ツイッター(Twitter)で「ワイルドカード(主催者推薦)を元ナンバーワンのレイトン・ヒューイット氏に与える。『引退』を撤回し、同胞のアレックス・デミノーと一緒にプレーする」と述べた。

 2001年の全米オープンテニス(US Open Tennis Championships)と2002年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)でタイトルを手にしているヒューイット氏は2016年に現役を退いたが、すでに今年に入って2大会に出場しており、サム・グロス(Sam Groth、オーストラリア)とのペアで臨んだ全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)ではベスト8に入っていた。(c)AFP