ジョシュア、次はポベトキン戦が義務も「ワイルダーと戦いたい」
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【4月11日 AFP】ボクシング、世界ヘビー級3団体統一王者のアンソニー・ジョシュア(Anthony Joshua、英国)が10日、次戦の対戦相手について、アレクサンドル・ポベトキン(Alexander Povetkin、ロシア)ではなく、WBCのベルトを持つ自身と同じく無敗の王者、デオンテイ・ワイルダー(Deontay Wilder、米国)と戦いたいと明言した。
ジョシュアは3月31日のジョセフ・パーカー(Joseph Parker、ニュージーランド)戦に判定で勝利し、WBAとIBFに加え、WBOの王座を獲得。その直後から、WBC王者のワイルダーに統一戦の開催を呼び掛けていた。ジョシュア対ワイルダー戦が実現すれば、試合の勝者がヘビー級では史上初となる主要4団体の統一王者に輝くことになる。
しかしジョシュアは、WBAの指令でポベトキンと次戦を戦うことが義務づけられている。プロ35戦で、ウラディミール・クリチコ(Wladimir Klitschko、ウクライナ)に敗れた以外は負けなしのポベトキンは、ジョシュア対パーカー戦の前座試合でデビッド・プライス(David Price、英国)を豪快にKOしてパンチ力を見せつけた。
それでも28歳のジョシュアは英BBCで「自分としてはワイルダーの方と戦いたい。だからポベトキンが2019年まで待てるなら、それが理想的だ」と話した。
「これは複数ベルトを獲得した王者が必ず行き当たる問題で、それぞれの団体に従わなくてはならない。それでも1本のベルト、1人のヘビー級チャンピオンという方が良いと考える人もいる。私たちが目指しているのはそこだ。だからワイルダーと戦いたい」
「しかし、各ベルトには挑戦権を争う選手たちと次の対戦相手がいて、ポベトキンもその1人だ。できれば彼には我慢してほしいが、無理でもベルトを返上するのが賢いことだとは思わないし、ポベトキンと戦わなければならないということであれば、そうなるだろう」 (c)AFP