【3月31日 AFP】サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)の期間中に薬物検査で失格にならないようにするため、同国代表チームは「異国のお茶」や外国製の薬を避けるように指示された。ロシアサッカー連合(RFS)は一連のツイッター(Twitter)への投稿で、中南米産や中国産の肉に注意を促すなどの助言を行っている。

 RFUは「ロシアのサッカー選手が、この4年間で一人も禁止薬物に陽性反応を示していないことを誇りに思う」とすると、「完全にクリーンの状態を維持することが、とても重要だ」と述べた。選手を不正から遠ざけるための禁止事項の公表に、RFUがツイッターを利用した理由は明らかになっていない。

 大会期間中は国際サッカー連盟(FIFA)がすべての薬物検査を主導することになっており、検体は認可が取り消されているロシア反ドーピング機関(RUSADA)ではなく、スイスの検査所に送られることになっている。

 RFUはツイッターで、ロシアで登録されている医薬品や食物添加物のみカバーしたRUSADAの禁止薬物リストを通達しているが、ここに記載されていないからといって、「自動的に許可されているものという意味ではない」と補足している。

 注意書きでは、ハーブティーや化合物が含まれている可能性のある肉も陽性反応の原因になるとされている。しかし、具体的にどの「異国のお茶」が安全な飲み物でないかは記載されていなかった。(c)AFP/Dmitry ZAKS