トゥヘル氏がバイエルンの指揮官打診に断り、アーセナルやPSGと交渉か
このニュースをシェア
【3月26日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)の元指揮官トーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)氏が、来季からのバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)監督就任の打診を断ったとドイツメディアが報じた。
バイエルンはここまでユップ・ハインケス(Jupp Heynckes)監督の慰留に全力を尽くしてきたが、本人に続投の意思はなく、来季の指揮官が誰になるかは不透明な状況にある。独スポーツ日刊紙のビルト(Bild)とミュンヘンの地元紙「南ドイツ新聞(Sueddeutsche Zeitung)」は、トゥヘル氏がバイエルンに監督就任の意思がないことを伝えたとしている。
南ドイツ新聞によれば、バイエルンのウリ・ヘーネス(Uli Hoeness)会長とカールハインツ・ルンメニゲ(Karl-Heinz Rummenigge)社長、スポーツディレクターのハサン・サリハミジッチ(Hasan Salihamidzic)氏というクラブ幹部がトゥヘル氏と電話会議を行ったが、説得はできなかったという。
トゥヘル氏はドルトムントでドイツカップ(German Cup)優勝を果たしたが、クラブとの関係が悪化し、昨季限りでチームを去った。独誌キッカー(Kicker)によれば、トゥヘル氏はアーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督の退任もうわさされるイングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)や、フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)などと交渉を行っているという。
バイエルンの次期監督にはRBライプツィヒ(RB Leipzig)のラルフ・ハッセンヒュッテル(Ralph Hasenhuettl)監督、フランクフルト(Eintracht Frankfurt)のニコ・コバチ(Nico Kovac)監督、ドイツ語を話せるフランス・リーグ1のニース(OGC Nice)のルシアン・ファーブル(Lucien Favre)監督も候補に挙がっているとされているが、どの監督も現在のクラブとの契約を残している。
バイエルンは現在、2位に勝ち点17差をつけてブンデスリーガ1部首位を独走しており、6連覇は目前となっている。(c)AFP