【3月25日 AFP】南スーダンで児童労働が増えている。北西部のニャムレル(Nyamlel)では最大30人の子どもがれんが生産に携わり、50~100南スーダン・ポンドの収入を得ている。ヤミ市場での相場は1ドル=240南スーダン・ポンド程度。

 れんが工場のオーナーは、子どもを雇っているのは人件費が安いからだが、子どもたちの家族の生活の支えにもなっていると思うと語った。南スーダンは人口の60%が18歳未満で、国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)によると子どもの70%以上は通学していない。(c)AFP