【3月25日 AFP】スーパーラグビー(Super Rugby 2018)は24日、第6節の試合が行われ、サンウルブズ(Sunwolves)は10-61でワイカト・チーフス(Waikato Chiefs、ニュージーランド)に敗れた。

 ダミアン・マッケンジー(Damian McKenzie)とソロモン・アライマロ(Solomon Alaimalo)が2トライずつを挙げたチーフスは、チーム史上最多得点差の圧勝を飾った。一方苦戦が続くサンウルブズは、今季開幕5連敗となった。

 敵地に乗り込んだチーフスは、マッケンジーを中心に合計9トライを記録。マッケンジーはここ数シーズン、フルバックとして実力を示してきたが、司令塔としてもプレーできることを知らしめ、9本中8本のコンバージョンを成功させている。

 2012年と13年に連覇を達成しているチーフスは、これで今季の戦績を3勝1敗としている。

 2016年のスーパーラグビー参入後、35試合で31敗目を喫したサンウルブズの主将ビリー・ブリッツ(Willie Britz)は「チーフスはかなり激しくきて、われわれにプレッシャーをかけた。試合開始の数分で難しくないトライを許して、いくつかタックルミスを犯したことでプレッシャーにさらされた。自分たちで自分たちにプレッシャーをかけてしまった」とコメントしている。(c)AFP