引退する香港の富豪・李嘉誠氏のたたき上げ人生 貧しい少年が築いた商業王国
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■香港華人初、外資系企業の投資家に
1979年、長江実業は英国資本のコングロマリット、ハチソン・ワンポア(Hutchison Whampoa)の買収に成功。李氏は香港華人として初めて、外資系企業の投資家となる。
85年には香港電灯集団を買収、同年2月に電能実業(Power Assets)と名称を変更した。87年にはカナダの石油会社の株式43%を購入、海外への業務展開を開始した。
李氏は自身の成功は、知を探求し続ける心と勤勉によるものだと語っている。
「香港に来たばかりで最も貧しかった時も、仕事を続けながら独学で学んでいた。古本屋で古い教材を購入し、勉強が終わるとその教材を売り、また別の教材を買っていた。今でも毎晩本を読んでいるし、新しいテクノロジー知識や事業に関する情報などは理解している」
■後継者は長男の李沢鉅氏
後継者は、父親のもとで「生涯の学生」として30年付き従っていた長男の李沢鉅氏(54)。「超人」から受け継いだ大きな旗を担いで行くことになる。
5月10日に行われる株式総会終了後に正式に決定する。(c)東方新報/AFPBB News
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