【3月12日 AFP】米マーベル・スタジオ(Marvel Studios)製作・ディズニー(Disney)配給の映画『ブラックパンサー(Black Panther)』の世界での興行収入が、公開から1か月で10億ドル(約1067億円)の大台を突破した。

 ブラックパンサーは、チャドウィック・ボーズマン(Chadwick Boseman)演じるアフリカの架空の国のスーパーヒーローが活躍するアクション大作。

 米調査会社エグジビター・リレーションズ(Exhibitor Relations)によると、北米では週末3日間の興収が約4110万ドル(約44億円)を記録。4週間では5億6200万ドル(約600億円)に達し、米映画の興収としては史上7位となっている。

 また、中国での公開を受けて北米以外での興収も5億1660万ドル(約550億円)に膨らんだ。

 北米の興収ランキングでは、ブラックパンサーは2015年に公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒(Star Wars: The Force Awakens)』以来となる4週連続トップをキープ。この週末は同じくディズニーの新作『A Wrinkle in Time』も退けた。

 日本では3月1日から公開中。(c)AFP