ドーピング陽性のカーリング選手、失格で銅メダル剥奪
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【2月22日 AFP】スポーツ仲裁裁判所(CAS)は22日、OAR(ロシアからの五輪選手)のカーリング選手アレクサンドル・クルシェルニツキー(Alexander Krushelnitsky)が平昌冬季五輪で獲得した銅メダルを、ドーピングにより剥奪すると発表した。
CASは声明で、「選手は反ドーピング規則の違反を認めており、カーリング混合ダブルスから失格となる」としている。
3位決定戦で、クルシェルニツキーとその妻であるアナスタシア・ブリズガロワ(Anastasia Bryzgalova)のOAR組は、ノルウェーのクリスティン・スカスリエン(Kristin Sasklien)/マグネス・ネードレゴッテン(Magnus Nedregotten)組を下して銅メダルを獲得した。
CASは、メダルの再分配については世界カーリング連盟(WCF)と国際オリンピック委員会(IOC)に一任されるとしている。(c)AFP