【2月16日 AFP】平昌冬季五輪は16日、クロスカントリースキー男子15キロフリーが行われ、スイスのダリオ・コローニャ(Dario Cologna)が自身4個目の五輪金メダルを獲得した一方、上半身裸で開会式の旗手を務めたトンガのピタ・タウファトファ(Pita Taufatofua)は最下位を免れた。

 2010年のバンクーバー冬季五輪で初めて栄冠に輝いたコローニャは、ノルウェーのシーメン・ヘグスタッド・クルーゲル(Simen Hegstad Krueger)を銀、OAR(ロシアからの五輪選手)のデニス・スピツォフ(Denis Spitsov)を銅メダルに抑えた。

 一方、極寒の中で行われた開会式で上半身を披露して人気になったタウファトファは、下から3番目の114位で完走。最下位はメキシコのヘルマン・マドラソ(German Madrazo)で、誇らしげに国旗を振る母国の観客から大声援を受けながらフィニッシュした。(c)AFP