ジャック・マー氏、農村部小規模校の合併を提唱 協力呼びかけ
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北京大学(Peking University)中国教育財政科技研究所が2016年に発表した『農村寄宿制学校学生発展報告』によると、農村部の通学路の距離は、小学生が平均で片道5.4キロ、中学生に至っては片道17.5キロで、一部の児童・生徒は毎日往復4~5時間かけて通学しているという。
マー会長は、「現代の子どもたちの多くは、学校まで4キロ、家に帰るのにまた4キロかけて通学し、帰宅してもお父さんとお母さんは町に出稼ぎに出ていて不在、一緒に住んでいるおじいさんとおばあさんは孫にどう教育すれば良いのか分からず、宿題も生活も乱れてしまう」と話した。さらに、最近中国のインターネットで話題になった「霜少年」を例に挙げ、「あの子は片道1時間かけて通学しているが、本来なら寄宿制の学校に通ったほうがいい。中国は全力を挙げて寄宿学校の普及に努めるべきだ」と話し、会場の企業家や著名人などに、自分たちの故郷の学校の合併計画に貢献し、校舎の建設やスクールバスの寄付などを呼びかけた。
マー会長率いる「ジャック・マー財団(馬雲公益基金会、Jack Ma Foundation)」が合併計画の基準を定め、監督、実施を行うとしており、「アリババを運営するのと同じように真剣に取り組む」と意気込みを語った。(c)CNS/JCM/AFPBB News
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