【1月27日 AFP】中部太平洋の島国キリバスで、今月18日に50人を乗せて出港した国内線フェリー「MV Butiraoi」が消息を絶ち、捜索が行われている。

 フィジー当局からの協力要請を受けて捜索に当たっているニュージーランドの当局者は、同船が消息を絶っているとの通報を26日遅くに受けたと語った。

 同船は木造のカタマラン(双胴船)で全長は17.5メートル。今月18日にキリバスのノヌティ(Nonouti)島を出港して首都タラワのベシオ(Betio)港に向かっていた。行程は260キロで、2日で到着するはずだった。

 ニュージーランド救難調整センター(Rescue Coordination Centre New Zealand)のジョン・アシュビー(John Ashby)氏は、行方不明になっているフェリーは「出港直前にプロペラ軸を修理したと理解しており、これが航海に問題をもたらした恐れもある」と語った。

 キリバスは33の環礁、隆起サンゴなどから成る国で、人口は約11万人。フィジーの北東約3460キロに位置する。(c)AFP