【1月20日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)は20日、男子シングルス3回戦が行われ、チョン・ヒョン(Hyeon Chung、韓国)が5-7、7-6(7-3)、2-6、6-3、6-0で大会第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)を下し、韓国人男子選手として大会初の16強入りを果たした。

 世界ランク58位のチョンは最終セットでズベレフを圧倒し、3時間22分の戦いで勝利を収めた。

 世界ランクトップ5を相手初めての白星を挙げたチョンは、第14シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)と第21シードのアルベルト・ラモス・ビノラス(Albert Ramos-Vinolas、スペイン)の勝者と4回戦で対戦する。

  一方、世界4位のズベレフにとっては、四大大会(グランドスラム)では再び失望の敗退となった。最終セットではプレーが崩壊し、サービスゲームをブレークされた後にはいら立ってラケットを破壊して傾向を受けた。(c)AFP