リオ五輪銀メダルのBMXライダー、練習中の事故で昏睡に
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【1月11日 AFP】2016年リオデジャネイロ五輪の自転車男子BMXで銀メダルを獲得したイエレ・ファンホルコム(Jelle van Gorkom、オランダ)が、練習中の事故で昏睡(こんすい)状態に陥ったことが10日、関係者の話で分かった。
現在27歳のファンホルコムは、オランダ東部アーネム(Arnhem)近くのパペンダル(Papendal)にあるナショナルスポーツセンターで行われた練習でクラッシュし、頭部と顔に重傷を負っただけでなく、肝臓や脾臓(ひぞう)などにもダメージを受けたとされており、事故後に病院へ搬送されたという。
スポーツセンターの責任者は、ファンホルコムの事故について「悲惨」だったと表現した上で、「われわれの思いはイエレ・ファンホルコム、そして彼の家族とガールフレンドと共にある」と支援のメッセージを送っている。(c)AFP