チェルシーが21歳のデンマーク代表DFと契約延長、今季前半に飛躍
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【1月10日 AFP】イングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)は9日、今季ここまで出色のプレーを見せているデンマーク代表の21歳、CBのアンドレアス・クリステンセン(Andreas Christensen)との契約を更新し、新たに4年半の長期契約を結び直したことを発表した。
15歳からチェルシーに在籍するクリステンセンは、ドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)への2シーズンの期限付き移籍を経て、この夏にチェルシーへ復帰すると、好プレーを見せてダビド・ルイス(David Luiz)から先発CBの座を奪取した。
クリステンセンはクラブの公式ウェブサイトで「新しい契約を結べて本当に良かったし、今後もチェルシーに貢献できることをうれしく思う。試合にもたくさん出られているし(公式戦22試合に出場)、チェルシーでの日々を楽しんでいる。すべてが順調だ」と話した。
マリナ・グラノフスカイア(Marina Granovskaia)取締役は、新契約の締結は、今季のクリステンセンの出来に対する賛辞の表れだと話した。
「この契約は、アンドレアスが今季前半の素晴らしいプレーで自ら勝ち取ったもの。2012年に契約した時点でとてつもない潜在能力を示していたが、その後もプロとして努力を続けた結果が今こうして表れている。ドイツでの2シーズンを経て、われわれは今こそ陣容に加えるべきだと確信し、そして彼はチャンスをつかみ取った」 (c)AFP