オプラが大統領選への出馬検討? 受賞スピーチで臆測過熱
このニュースをシェア
テネシー州ナッシュビル(Nashville)やウィスコンシン州ミルウォーキー(Milwaukee)、ミシシッピ州で育ったウィンフリー氏は、14歳の時におじに性的暴行を受けて妊娠、その後流産した過去を持つ。大学卒業後にジャーナリストを志し、後にトーク番組の女王として25年にわたって君臨。さらには黒人女性として初めて自らテレビネットワークを立ち上げた。
キニピアック大学(Quinnipiac University)が昨年3月に実施した世論調査では、トランプ氏の支持率が41%だったのに対し、ウィンフリー氏に好意的な意見を持っていた回答者は52%に上った。
同月行われたブルームバーグテレビ(Bloomberg TV)のインタビューでウィンフリー氏は、大統領就任前のトランプ氏に政治経験がなかったことに触れ、「以前は『とんでもない、私には経験も知識も足りない』と思っていた。でも今では『ほう…』と思っている」と語り、トランプ氏が自身の考えを見直すきっかけになったことを示唆していた。(c)AFP/Jennie MATTHEW