マンU、リンガードが劇的ゴールも痛い2戦連続ドロー
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【12月27日 AFP】17-18イングランド・プレミアリーグは26日、第20節の試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)は後半ロスタイムに交代出場のジェシー・リンガード(Jesse Lingard)が同点ゴールを決め、劇的な形でバーンリーFC(Burnley FC)と2-2で引き分けた。
試合は前半、バーンリーがアシュリー・バーンズ(Ashley Barnes)とスティーブン・ドフュール(Steven Defour)のゴールで2点を先行し、オールド・トラフォード(Old Trafford)での55年ぶりの勝利に近づいていたが、ユナイテッドは後半8分にリンガードの1点目のゴールで息を吹き返すと、後半ロスタイム1分に起死回生の同点ゴールが決まった。
フアン・マヌエル・マタ(Juan Manuel Mata)のFKに対し、相手のクリアが小さくなったところからアシュリー・ヤング(Ashley Young)がシュート。これが相手に当たってこぼれると、最後はリンガードが密集の間を抜けるシュートを決めた。
勝ち点1を拾った2位のユナイテッドだが、首位マンチェスター・シティ(Manchester City)との勝ち点差はまだ12ポイントあり、シティが27日のニューカッスル(Manchester City)戦に勝利すれば差がさらに開くことを考えれば、ジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督としては状況はさらに難しくなっている。
バーンリーは開始わずか2分で先制に成功した。左サイドを駆け上がったジェフ・ヘンドリック(Jeff Hendrick)が倒されてFKを得ると、アイスランド代表のヨーハン・ベルク・グズムンドソン(Johann Berg Gudmundson)の蹴ったボールは相手に当たったものの、バーンズが素早い反応でこぼれ球をゴールに押し込んだ。
このところの守備の甘さが露呈したユナイテッドは、さらに前半36分、ヤングが相手選手を引っかけてゴール正面の絶好の位置でFKを与えると、ドフュールに見事な直接FKをゴール左隅へ決められた。前節のレスター・シティ(Leicester City)戦では、終了間際に同点ゴールを許したことに怒っていたモウリーニョ監督だが、この日の前半の出来には同じように怒りをため込んでいたに違いない。
チームは後半、ヤングの右からの折り返しをリンガードが巧みなヒールキックでファーサイドの隅に流し込み、1点を返すと、最後は劇的な形で同点に持ち込んだが、これが痛い試合結果であることは隠しようがなく、前半終了時には選手にブーイングを浴びせるサポーターもいた。
監督は「これだけ試合を支配しながら、最終的に生まれたのが2ゴールだけというのは残念な数字だ。選手たちは0-2から良く戦ったし、責めるつもりはない。選手のスピリットを称賛したい。われわれが勝つべき試合だった」と話した。(c)AFP