【12月10日 AFP】17-18イングランド・プレミアリーグは9日、第16節の試合が行われ、チェルシー(Chelsea)は0-1でウェストハム(West Ham)に敗れ、アントニオ・コンテ(Antonio Conte)監督はリーグ連覇の可能性がついえたと白旗を上げた。

 チェルシーは前半6分、マルコ・アルナウトビッチ(Marko Arnautovic)に先制点を許すと、疲労を隠せない選手たちはこの1点を取り返すことができず、ウェストハムに今季リーグ戦3勝目を献上してしまった。

 コンテ監督は、疲労で選手が本来の力を出せなかったと言いながらも、この段階でのリーグ4敗目は優勝を目指すうえで致命的だと話し、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)出場圏内の確保に目標を軌道修正すべきだと認めた。

「これが16試合で4敗目だということをよく考えなくてはならない。経験から言えば、ここからタイトルを争うのは不可能だ。16試合で4敗したのであれば、別の目標を立てる必要がある。リーグにはトップレベルの6チームがいて、そのうちチャンピオンズリーグへ行けるのは4チームだ。われわれもベストを尽くして戦わなくてはならない」

 一方、意気消沈するコンテ監督とは対照的な様子を見せたのが、ウェストハムのデビッド・モイーズ(David Moyes)監督だった。11月に就任した新指揮官の下、前節の試合でマンチェスター・シティ(Manchester City)に逆転負けを喫した選手たちは、チェルシーを相手に1点を守り切って勝利を収めた。

 まだ降格圏を脱出することはできていないウェストハムだが、モイーズ監督にしてみれば昨季のサンダーランド(Sunderland AFC)で果たせなかったプレミア残留を目指すための手ごたえを感じられる勝利となった。

「チームのスピリット、選手たちのまとまり、そして何より数々の基本的な部分がうまくいって勝利することができた。本当にうれしい。シティ戦の試合内容が、チームにとって大きな自信になっていた。前向きに評価できる試合だったからね。そして後ろが安定すれば、われわれには間違いなく相手の脅威になれる攻撃陣がいる」 (c)AFP