【11月28日 AFP】インドネシアの観光地バリ(Bali)島では28日、アグン(Agung)山から噴き上がる火山灰のため、空港が前日に続いて閉鎖された。大規模な噴火の恐れがあり、多数の住民が避難生活を余儀なくされている。

 閉鎖されたグスティ・ングラライ(Gusti Ngurah Rai)国際空港では、欠航により大勢の利用者が足止めされている。

 現地では危険エリアの住民約4万人が家を追われているが、災害当局は最大10万人が避難を余儀なくされる可能性があるとしている。(c)AFP