ロンドンの恋人探し、「少し際どい」ボードゲームはいかが?
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■「コンピューターで相手を探す暇などない」
スクラブル愛好家だという34歳女性のタマラさんは、オンラインアプリ越しではなく、直接男性とやり取りできるこのイベントを好機とみて参加を決めた。花柄のドレス姿でイベントを楽しんだ彼女は、「相手が会話に値するかどうかを判断するのに、コンピューターの前でのんびり座っている暇はない」と語った。
ゲームボードの上で対戦相手が「射精」の俗語を意味する文字を並べた。タマラさんは即座に反応し、「ワォ、オーケー! ようやく盛り上がってきた」と笑い声を上げた。
他方で、参加者同士の間で会話が弾まないときにも「ダーティー・スクラブル」は気まずい沈黙を避ける助けになる。ひげを蓄えTシャツ姿のデーブさん(32)は「ちょっとうまくいかないときは、いくつかの言葉で遊んだり、別の質問を考えたりできる」と語った。
夜が更け、参加者らは再会を望む相手の名前をシンクレア氏にこっそりと伝えた。マッチの結果次第では「運命の相手」を探し続ける参加者もいるだろう。
しかし、ゲームの魔法がさっそく効いたのか、参加者のうちの2人が集計を前に一緒に会場を後にした。「ダーティー・スクラブル」が2人に何らかのアイデアを与えたのかもしれない。(c)AFP/Edouard GUIHAIRE