【11月19日 AFP】17-18スペイン1部リーグは18日、第12節の試合が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)はルイス・スアレス(Luis Suarez)がゴール欠乏症から抜け出す2得点の活躍をみせ、CDレガネス(CD Leganes)を3-0で退けて2位以下との差を広げた。

 スアレスはbeINスポーツ(beIN Sports Spain)で「大切なのは勝ったこと。どの試合でも最高のプレーを目指しているが、それが難しいときもある」と話し、出場6試合ぶりとなる11月初得点が生まれたことについては「心配はしていなかった。重要なのは、また調子を上げてチームを助けることだった」と話した。

 スアレスが前後半に決めた2得点と、パウリーニョ(Jose Paulo Bezerra Maciel Junior 'Paulinho’)の終了間際のゴールで勝利したバルセロナだったが、内容としてはこの日も本調子とは言いがたく、GKマルクアンドレ・テル・シュテーゲン(Marc-Andre ter Stegen)に救われた印象も強かった。

 レガネスも序盤から良いプレーを見せていたが、前半28分にGKがパコ・アルカセル(Paco Alcacer)のクロスを弾いたところから、スアレスに豪快なシュートを決められた。

 バルセロナはこれで、19日に試合が予定されているバレンシア(Valencia CF)に勝ち点7差、ダービーで引き分けたレアル・マドリード(Real Madrid)とアトレティコ・マドリード(Atletico Madrid)に勝ち点10差をつけている。バルセロナは次週、敵地メスタージャ(Mestalla Stadium)でバレンシアと対戦する。(c)AFP