【11月5日 AFP】オーストラリアサッカー連盟(FFA)は5日、足首を負傷したティム・ケーヒル(Tim Cahill)が、今週ホンジュラスと対戦する2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)大陸間プレーオフに臨む同国代表チームに、遅れて合流すると発表した。

 代表チームは同日ホンジュラスに向けて旅立つが、FFAによると同国の歴代最多得点記録を持つケーヒルは出発を遅らせて、当初の予定より1日遅れでホンジュラス入りするという。

 FFAは「ケーヒルのホンジュラス出発先延ばしは、同選手の足首の負傷の経過観察とリハビリの一環」だと声明を発表している。

 Aリーグのメルボルン・シティ(Melbourne City)に所属するケーヒルは、3日に行われたシドニーFC(Sydney FC)とのリーグ戦でボールを競る際に右足首をひねり、前半のうちにピッチを退いた。

 4日の検査で骨折の可能性が排除されたケーヒルだが、10日に敵地サンペドロスラ(San Pedro Sula)で行われるプレーオフ第1戦でプレーが可能か否かの判断を下す前に、継続した治療が必要となっている。

 FFAによると、招集されたVfLボーフム(VfL Bochum)所属のロビー・クルーズ(Robbie Kruse)は遠征に帯同しない。しかし、クルーズに加えて出場停止処分を科されているマシュー・レッキー(Mathew Leckie)とマーク・ミリガン(Mark Milligan)は、15日にシドニーで行われる第2戦でチームに合流することになっている。(c)AFP