ナダル、メイヤーに逆転勝ちで全米OP4回戦進出
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【9月3日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2017)は2日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第1シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は、第1セットを先取されるも6-7(3-7)、6-3、6-1、6-4でラッキールーザーのレオナルド・メイヤー(Leonardo Mayer、アルゼンチン)を下し、通算9度目の大会16強入りを決めた。
ナダルは2回戦のダニエル太郎(Taro Daniel)戦でも第1セットを落としたが、そこから3セットを連取して勝ち上がっていた。
四大大会(グランドスラム)通算15勝のナダルは、ダニエル戦とほぼ同様に第1セットで手にした6回のブレークポイントを一つも生かすことができなかった。
しかし、10分を要した第2セットの第7ゲームでこの試合14度目のブレークポイントをナダルがスマッシュでものにすると、試合は転換点を迎えた。
第1セットと第2セットでそれぞれ約1時間ずつかかったものの、ナダルは第3セットの第2、第6ゲームでブレークを奪い、このセットをわずか26分で奪った。
そこからメイヤーは巻き返すことはできず、52本のアンフォーストエラーを重ねて試合を終えた。
世界ランク59位のメイヤーとの通算戦績を4勝0敗としたナダルは、4回戦でアレクサンドル・ドルゴポロフ(Alexandr Dolgopolov、ウクライナ)と対戦する。ナダルはドルゴポロフとの通算戦績を6勝2敗としている。(c)AFP