【8月28日 AFP】リトルリーグ世界選手権大会(2017 Little League Baseball World Series)は27日、米ペンシルベニア(Pennsylvania)州ウィリアムズポート(Williamsport)で決勝が行われ、日本の東京北砂LL(Tokyo Kitasuna LL)が12-2でテキサス州のラフキンLL(Lufkin LL)を下し、優勝を飾った。

 ラフキンは初回に2本の本塁打が飛び出し先制したが、東京北砂はその後失点することなく逆に12点を挙げた。東京北砂はこの決勝を前に今大会の23イニングでわずか1点しか許しておらず、本塁打も打たれていなかった。

 ラフキンの先発投手チップ・ブキャナン(Chip Buchanan)に対し、東京北砂打線はこれまでのように火を吹き、2回に宮原慶太郎(Keitaro Miyahara)が走者2人が生還する三塁打を放って試合を振り出しに戻すと、宮原はその後の適時打で逆転の本塁を踏んだ。

 4回には橋本大輔(Daisuke Hashimoto)、宮原、矢島夏希(Natsuki Yajima)の本塁打で4点を加点し、試合を決めた。(c)AFP