【8月27日 CNS】中国で旧暦の七夕(2017年は8月28日)は、日本で言うところのバレンタインデーだが、中国の大学生の7割近くに恋人がいない──。大学生の恋愛事情について中国の第三者調査機関マイコス研究院(Mycos Institute)が22日に発表した2017大学生感情状態調査でわかった。主な原因は、「性格が内向的」ということらしい。

 同調査によると、現在恋人がいない大学生の割合は全体の69%。このうち、48%の大学生は「現在恋人がおらず、大学在籍中に恋愛経験がない」。大学生になってから恋人がいたこともあるが、現在はいないと答えた大学生が21%だった。これに対し、恋人がいると答えた大学生は28%、すでに結婚していると答えた大学生は3%であった。

 また、「現在恋人がいない」と答えた大学生のうち、68%は恋人が欲しいと思っている。自分に恋人がいない主な原因として挙げられたのは、「内向的で、感情表現が下手」と答えた大学生は51%、ついで多かったのは「交友関係が狭いため」が43%。「外見がよくないと思う」と答えた学生も、37%いた。一方、27%の大学生が「恋人がいなくても楽しい」、「恋愛に興味がない」と答えている。(c)CNS/JCM/AFPBB News