「デンベレの移籍金は譲歩しない」―断固とした姿勢示すドルトムント
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■デンベレ本人はフランスに帰国
デンベレ本人は、すでに独ドルトムント(Dortmund)市内の住居を引き払い、フランスに戻っているが、ヴェツケCEOの言葉通りであれば、バルセロナ移籍がかなわなかった場合は恥を忍んでチームに戻らざるを得ない。
デンベレがメンバーから外される中で、チームは19日に行われたVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)とのリーグ開幕戦に3-0で快勝し、デンベレに代わって右ウイングに入ったクリスティアン・プリシッチ(Christian Pulisic)は1得点1アシストと見事なプレーを披露した。
今夏の移籍市場は8月31日に閉幕する。ヴェツケCEOは提示額を上げるのであればそれまでにやることだと表向きには話しているが、独スポーツ日刊紙ビルト(Bild)によると、バルセロナには27日が最終期限だと伝えているという。
有力選手の移籍をめぐる騒動が続く今夏、ドイツでは移籍市場の閉幕時期に関する大きな議論が起こっていて、ヴェツケCEOも「夏の間、ファンは新シーズンを心待ちにする。そしてシーズンが始まれば、サッカーのことを話題にするべきだ。こういった寸劇ではなくね」と話し、移籍期限は月末ではなく8月1日にするべきだと主張している。
バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)のカール・ハインツ・ルンメニゲ(Karl-Heinz Rummenigge)社長もこの意見に同調し、「欧州サッカー連盟(UEFA)はすでに賛成している。市場はリーグ開幕とともに閉まるべきだ。でなければおかしい」と述べた。
2014年にロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)をバイエルンに引き抜かれたドルトムントは、今ではすべての主力選手と水も漏らさぬ緻密な契約を結んでいて、このところはクラブと契約を延長する選手が多くなっている。