■「男子テニスを見るほうが楽しい」

 この日、ショーコートの中で最も小さいとされる800人収容のコート18で勝利を収めたマグダレナ・リバリコワ(Magdalena Rybarikova、スロバキア)は、今回の予定の組み方に賛成している。

 リバリコワは「男子テニスを見るほうが楽しい。フェデラーやマレーといったビッグネームもいるから、観客はより楽しめると思う。彼らはセンターコートやコート1でやるにふさわしいと思う」と語った。

 また、オールイングランド・クラブのルイスCEOは、マニック・マンデーの形式下では、アウトサイドコート向けの安い価格のチケットにより、観客が有名選手の試合を見るチャンスが増えると主張。

 さらに、女子シングルス準々決勝と準決勝を男子とは別日の火曜日と木曜日に実施するという、グランドスラムの中でもユニークとされるウィンブルドンのスケジューリングについては「とても誇りに思っている」と話している。(c)AFP/Robin MILLARD