【6月5日 AFP】フランス・パリ(Paris)で5日未明、名所エッフェル塔(Eiffel Tower)のライトアップが消され、英ロンドン(London)で起きた襲撃事件の犠牲者に追悼の意を示した。事件では7人が死亡、48人が負傷した。

 エッフェル塔の公式ツイッター(Twitter)アカウントには4日、「今夜午前0時45分に、ロンドン襲撃事件の犠牲者を追悼して消灯する」との投稿があった。

 エッフェル塔は既にこの1週間で2回、過激派による攻撃の犠牲者追悼のため消灯されている。イラクの首都バグダッド(Baghdad)で起きた自爆攻撃では少なくとも42人が死亡し、アフガニスタンの首都カブール(Kabul)で発生したトラックを使用した爆弾攻撃では90人が亡くなっている。(c)AFP