【6月3日 AFP】サッカー国際親善試合が2日に各地で行われ、ホームのレンヌ(Rennes)でパラグアイと対戦したフランスは、オリヴィエ・ジルー(Olivier Giroud)によるハットトリックの活躍などで5-0で大勝した。

 フランス代表としては2000年のダビド・トレゼゲ(David Trezeguet)氏以来となるハットトリックを決めたアーセナル(Arsenal)所属のジル―は、前半6分と同13分に立て続けにネットを揺らすと、後半22分にも最近の代表16試合で16得点目となるゴールを記録した。

 さらにトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)のムサ・シッソコ(Moussa Sissoko)とアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)のアントワーヌ・グリーズマン(Antoine Griezmann)がダメ押しのゴールを決めたフランスは、今月9日にストックホルム(Stockholm)で開催されるスウェーデンとのW杯ロシア大会(2018 World Cup)欧州予選へ向けて弾みをつけた。

 欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)ファイナリストのフランスは現在、W杯欧州予選のグループAでスウェーデンに勝ち点3差をつけて首位を走っている。(c)AFP