【6月1日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は5月31日、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定(Paris Agreement)」に関する決断を「あと数日で」発表すると明らかにした。米メディアは大統領側近らの話として離脱の可能性が高いと報じており、世界が注視している。

 新興ニュースサイト「アクシオス(Axios)」を含む複数の米メディアが、トランプ大統領が離脱の方針を固めたと報じた。大統領はツイッター(Twitter)に「あと数日でパリ協定に関する決断を発表する。アメリカを再び偉大な国にする!」と投稿した。

 米国の同盟諸国や米国内の反トランプ勢力は、米国がパリ協定から離脱すれば協定の効果が薄れるとして、トランプ大統領が離脱を決めたと伝わると一斉に批判の声を上げた。

 ホワイトハウス(White House)は報道内容を公式に認めておらず、トランプ大統領が米国を完全にパリ協定から離脱させるのか、それともただ米国の二酸化炭素(CO2)排出量の削減目標を引き下げるだけなのかは不明。(c)AFP/Jim Mannio