【5月31日 CNS】中国卓球協会(Chinese Table Tennis AssociationCTTA)は、中国卓球女子代表チームの孔令輝(Kong Linghui)コーチが「国家公職人員管理関連規定と規律」に大きく違反したとして、コーチを一時謹慎とした。本人は反省しており、すぐに帰国し、協会の調査と処理を甘んじて受ける姿勢だ。

 報道によれば、孔令輝コーチはシンガポールのカジノで45万シンガポールドル(以下SGD、約3600万円)の借金を返済できず、カジノ側が香港の裁判所に提訴した。孔コーチはこの騒動について、「この借金は知り合いがしたもの」と弁解した。

 原告側であるカジノは、2015年2月19日に100万SGD(約8000万円)を借金した孔氏が、現在までに54万5000SGD(約4300万円)しか返済していないとして、残高の返済を要求している。このスキャンダルについて、現在卓球世界選手権に参加中の孔氏は、「これは2015年の春節(Lunar New Year、旧正月)に両親および親戚・友人とシンガポールに旅行に行った時のことで、宿泊したホテルの下の階にあったカジノで親戚・友人が遊んでいるのを見学していたとき、頼まれてチップを借りる際、個人情報を記入しただけ」と述べた。

 また、「この件に関してチームに悪い影響を与えることがないか心配だ。選手たちには全力を尽くして世界選手権に臨んでほしい」と話している。(c)CNS/JCM/AFPBB News