【4月30日 AFP】米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)、ダラス・カウボーイズ(Dallas Cowboys)のDEランディ・グレゴリー(Randy Gregory)が薬物検査で通算7度目の陽性反応を示したと芸能情報サイト「TMZ」が29日、報じた。

 匿名の情報によると、グレゴリーは2月21日と3月2日に大麻(マリフアナ)の陽性反応を示したものの、この状況について意見を交わそうとしてるNFL側の職員に非協力的な態度を取っているという。

 1月に別の陽性反応が検出されたことを受けてNFLの薬物乱用方針に違反したとして、グレゴリーはすでに2017年シーズン全試合での出場停止処分を受けている。またグレゴリーは、2016年に開幕から4試合の出場停止を受けて、さらに同年9月には10試合の出場停止処分も受けていた。

 現在24歳のグレゴリーは2015年のドラフトを前に有望株の一人と目されていたが、フィールド外での行動が問題視され全体60位まで指名されず、ルーキーシーズンはけがに泣いた。

 TMZによるとグレゴリーはフットボールと疎遠になっており、関係者によると同選手のNFLキャリアは終わりを迎える可能性もあるという。(c)AFP