ドルトムントのトゥヘル監督「爆発事件を乗り越えなければならない」
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【4月14日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)のトーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督は13日、チームは11日に発生した爆発事件を乗り越えなければならないと話したが、それはまだ困難な状態であることを認めた。
トゥヘル監督は「われわれはあの事件を克服する道を探らなければならない。だがわれわれはまだこれからどういった影響があるか分からない」と語っている。
ドルトムントは11日、チームバスで本拠地ジグナル・イドゥナ・パルク(Signal Iduna Park)に向かう途中、3度の爆発に襲われ、その翌日に延期された欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)準々決勝第1戦ではASモナコ(AS Monaco)に2-3で敗れた。
スペイン代表DFマルク・バルトラ(Marc Bartra)は、この爆発で手首を骨折して緊急手術を受け、さらに腕に刺さった窓ガラスの破片を除去している。
チームとして選手のカウンセリングを行うことを明かしたトゥヘル監督は、「みんながそれぞれの道に向けて顔を上げなければならないが、全員がまったく同じように感じたわけではない。爆発を目撃した選手もいる。様々な感情があって、トラウマに対処する方法も多岐にわたる」とコメントした。
トゥヘル監督は、試合を事件発生の24時間後に延期した欧州サッカー連盟(UEFA)に不快感を示しながらも、「私はチームをたたえた。彼らは勇気を見せてくれた。現在のわれわれに必要なものは、ピッチに再び立つ喜びを見いだすための時間だ。最高のアスリートは不安を一つも抱えていない」と述べた。
ドルトムントは15日のリーグ戦でフランクフルト(Eintracht Frankfurt)と対戦する。(c)AFP