ヴェッラッティが移籍か、代理人が「PSGでは勝てない」と発言
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【3月23日 AFP】フランス・リーグ1、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)のマルコ・ヴェッラッティ(Marco Verratti)が、今夏に「欧州トップクラブ」移籍を視野に入れていることが分かった。同選手の代理人が22日、明かした。
ヴェッラッティの代理人はこの日、伊スポーツ紙ガゼッタ・デロ・スポルト(Gazzetta dello Sport)に対し、「クラブとの契約は2021年までだが、状況はかなり複雑だ」としたうえで、「彼はトロフィーを取りたいと思っているが、現在のところPSGでは勝てない」と語った。
世界屈指のMFとしての地位を築き上げる過程で、当時イタリア・セリエBのデルフィーノ・ペスカーラ1936(Delfino Pescara 1936)からフランスで圧倒的な力を誇るPSGに加入して以来、ヴェッラッティはリーグ4連覇を経験している。しかし、カタールから多大なバックアップを受けているにもかかわらず、欧州の舞台で大きな結果を残せていないチームの現状は、24歳の同選手に迷いを生じさせている。
欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)決勝トーナメント1回戦第1戦でFCバルセロナ(FC Barcelona)相手に4-0で快勝し、一時はベスト8入りを確実視されていたPSGだが、2週間前に行われた第2戦では1-6で歴史的な逆転負けを喫した。
バルセロナの偉業は、スポーツ界でも類を見ないような復活劇だと称賛を集めている一方、ヴェッラッティにとって今回の結果は、ウナイ・エメリ(Unai Emery)監督率いるPSGへ忠誠を尽くすことにためらいを残した。
イタリアメディアは、セリエAで一度もプレー経験がないヴェッラッティは、現在リーグ6連覇を目指し、チャンピオンズリーグ準々決勝でバルセロナと激突するユベントス(Juventus)へ移籍する可能性があると伝えている。
しかし、ヴェッラッティの代理人は同日、「興味を示しているイタリアのクラブも少しあるが、それが最終的な行き先になるとは思えない」と話した。
「金目的ではない。どのクラブもヴェッラッティにしっかりと金を払うだろう。なぜなら、PSGを離れるとすれば、欧州トップクラブに行くことが確実だからね」
さらに、ヴェッラッティがスペインやイングランド、もしくはドイツに行く可能性があるか問われた代理人は「欧州のトップクラブ」だとコメントするにとどまった。(c)AFP