【3月12日 AFP】イングランドFAカップ(FA Cup 2016-17)は11日、準々決勝が行われ、アーセナル(Arsenal)は5-0で5部リンカーン・シティ(Lincoln City)を一蹴。契約延長がまだ決まらないなかで、批判をいったん封じ込める勝利を収めたアーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督は、改めて留任を希望したものの、具体的にいつまで残るかについては明言しなかった。

 ベンゲル体制に不満を抱くアーセナルのファンは、指揮官の退任を求める抗議活動を行っており、7日の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)でバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に屈辱的な大敗を喫したこともあって、本拠地エミレーツ・スタジアム(Emirates Stadium)ではその勢いがさらに強まっていた。

 ベンゲル監督は「私自身に関する質問が最近多くなっているが、私の話ばかりするのはもうやめにしよう。私はこれまでも全力でこのクラブに尽くす姿勢を示してきたし、ここにいる間はその姿勢が変わることはない」と語った。

「それはいつまでかって?今はわからない。クラブへの強い忠誠は見せてきたし、私はここにいたい。いつも通り、自分の仕事に集中している。仕事の評価はほかの人に任せる」

「みんなあれこれとしゃべるが、だからといって話す内容が真実とは限らない。われわれはそういったことと付き合いながら、ピッチで結果を残さなくてはならない。話したい人は話せばいいし、われわれは自分の力を見せるだけだ」

「問題があれば解決に取り組む。私は負けず嫌いだし、これまでも問題の解決には力を入れてきた。そして大きさの差はあれ、問題はいつだって発生する」 (c)AFP