【3月2日 AFP】スペイン1部リーグ、FCバルセロナ(FC Barcelona)のルイス・エンリケ(Luis Enrique)監督が1日、今シーズン限りで指揮官の座から退任することを発表した。

 エンリケ監督は6-1で大勝したスポルティング・デ・ヒホン(Real Sporting de Gijon)との試合後、「来季はバルセロナの監督ではないだろう」とすると、「困難だっただけでなく、慎重かつ熟考の末の決断だったし、自分の考えには忠実であるべきだと思う」と語った。

 エンリケ監督の契約は、今季終了時に満了を迎える予定だった。

 現役時代にバルセロナの主将としても活躍したエンリケ監督は、在任3シーズン中に計8個のタイトルを獲得。就任1年目で3冠を達成しただけでなく、昨季もリーグ制覇とスペイン国王杯(Copa del Rey 2015-16)優勝を成し遂げた。

 バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ(Josep Maria Bartomeu)会長は、エンリケ監督は「バルサにおける伝説的監督」の一人だとし、その功績をたたえた。

 しかしながら、2週間前に行われた欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)決勝トーナメント1回戦第1戦でパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)に0-4で大敗を喫したことで、バルセロナにおけるエンリケ監督の未来は不透明なものになっていた。

「まだ刺激的な3か月間が残っている」というエンリケ監督は、「われわれは今、とくに一つの大会で難しい状況にある。しかし皆の協力に加え、スターが力を合わせれば、流れを変えることは可能だ」と話した。

「私の全身全霊をここからの3か月間にそそぐ」 (c)AFP