豪ワンダラーズ、サポーターの下品な横断幕で制裁か ACLで浦和と対戦
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【2月21日 AFP】オーストラリア・サッカー連盟(FFA)は、18日に行われた同国Aリーグの試合でウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(Western Sydney Wanderers)のサポーター集団が対戦相手の指揮官が性行為をしている「攻撃的な」バナーを広げたことについて、クラブ側に対して説明を求めている。
注目のダービーを観戦するため約4万5000人が詰め掛けたシドニーFC(Sydney FC)の本拠ANZスタジアム(ANZ Stadium)でワンダラーズは1-0の勝利を飾り、シドニーFCの無敗記録を19試合で止めた。
この試合では、シドニーFCのグラハム・アーノルド(Graham Arnold)監督に似た青い顔の男性がオーラルセックスをしている様子が描かれたひわいなバナーが掲げられ、警備員が必死に取り除く場面があった。
AFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2017)のグループリーグ第1節で21日に浦和レッドダイヤモンズ(Urawa Red Diamonds)との試合を控えているワンダラーズに対し、FFAは重い罰金を科すことを前提に理由提示命令を出した。
ワンダラーズのサポーター集団レッドアンドブラックブロック(Red and Black Bloc)はまた、ソーシャルメディアでもアーノルド監督の発言と一緒に問題のバナーを投稿。この問題を調査したFFAはバナーについて、「到底容認できるものではなく、理性を持つ公衆に対する攻撃だ」と述べ、ワンダラーズに対して23日までに回答を求めた。
18日の試合で観客席が引きはがされて15人が逮捕されるなど、「反社会的行為」についても調査を行っているFFAは、ワンダラーズへの重い罰金処分と同時に、同チームのサポーター集団の出入り禁止処分を検討している。
2014年のAFCチャンピオンシップリーグを制したワンダラーズのトニー・ポポビッチ(Tony Popovic)監督は、浦和レッズとのホーム戦を控えて、この問題に関するコメントを避けていた。
グループFで上海上港(Shanghai SIPG、中国)やFCソウル(FC Seoul、韓国)とも対戦することになるポポビッチ監督は、「本当に厳しいグループで、今年のAFCでは最もタフなグループだろう」と語った。(c)AFP