【2月1日 MODE PRESS】東京国際フォーラムで2日から5日まで、「サロン・デュ・ショコラ2017(Salon du Chocolat 2017)」が開催される。これに先がけ、1日、同会場で開会セレモニーが行われた。

 本場・パリで22年前にはじまり、5日間で10万人を動員する人気の祭典「サロン・デュ・ショコラ(Salon du Chocolat)」。日本では、これまで伊勢丹新宿本店で開催していたが、“ゆっくり楽しんでもらえるように”との思いから今回は会場を移し、拡大して4日間の日程で開催する。

 当日はショコラアンバサダーを務める楠田枝里子(Eriko Kusuta)や三越伊勢丹の大西洋(Hiroshi Ohnishi)代表取締役社長執行委員のほか、人気ブランドのショコラティエ約60名らが鏡開きを行い、開会を祝福した。

 今年15回目を迎える本展には、世界17カ国から約100ブランドが参加し、新規ブランドも約20店舗参加。そのうちの一つ、台湾の人気ショコラトリー「ル リュバン ショコラ(Le Ruban Chocolat)」のパティシエ、リ・イーシィは「いまは台湾のみに店舗を展開しているブランドだが、これをきっかけに台湾の食材を知ってもらえれば嬉しい」とパクチーやウーロン茶を使用したショコラを前に微笑んだ。

 大西社長は、会期中は6~7万人の集客を見込んでいるといい、「ショコラを広く文化としてお客さんに伝えていきたい」と意気込んだ。バレンタインチョコを探すなら、この機会は見逃せない。世界最大級のチョコレートの祭典に、あなたも足を運んでみてはいかが。

■イベント概要
・「サロン・デュ・ショコラ2017」
一般会期:2月2日~5日
時間:10:00~20:00
場所:東京国際フォーラム ホールE
住所:東京都千代田区丸の内3-5-1

■関連情報
・サロン・デュ・ショコラ 日本公式HP:www.salon-du-chocolat.jp
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