【1月30日 AFP】イングランド・プレミアリーグのストーク・シティ(Stoke City)に所属していたボージャン・ケルキック(Bojan Krkic)が、ドイツ・ブンデスリーガ1部のマインツ05(Mainz 05)に今季末までの期限付きで移籍することが決まった。

 26歳ながらスペインのFCバルセロナ(FC Barcelona)をはじめ、イタリアやオランダのクラブを転々としてきた流浪のMFは、「マインツは僕にチャンスをくれた。それに、リーガやセリエ、エールディビジ、プレミアに続いて、欧州の一大リーグであるブンデスリーガでプレーする特権も与えてくれた」と話した。

 スペイン・カタルーニャ(Catalonia)地方生まれのボージャンは、バルセロナで公式戦164試合に出場しながらも先発の地位を確立できず、2011年にクラブを退団。その後はASローマ(AS Roma)、ACミラン(AC Milan)、アヤックス(Ajax)、ストークなどを経て、今回マインツに期限付きで加入することになった。ストークでは今季、リーグ戦9試合に出場して3得点を挙げていた。

 マインツのスポーツディレクターを務めるルーヴェン・シュレーダー(Rouven Schroeder)氏は、国内紙ビルト(Bild)に対して、「われわれにとっては、ボージャンが市場に出されたのは青天のへきれきだったから、急ピッチで交渉を進めて獲得にこぎつけた」と話した。

「誇らしいよ。普通であれば、われわれのようなランクのクラブが獲得できる選手ではないからね」と話した。

 ボージャンは、この冬の市場でVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)に移籍したユヌス・マリ(Yunus Malli)の代役を務めるとみられる。すでにチームには合流し、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)戦を前にした29日の練習にも参加している。(c)AFP