【1月27日 AFP】(更新)メキシコのエンリケ・ペニャニエト(Enrique Pena Nieto)大統領は26日、米国が進める対メキシコ国境での壁建設計画をめぐる対立を理由に、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領との会談を中止すると発表した。

 ペニャニエト大統領はツイッター(Twitter)への投稿で「けさ、ホワイトハウス(White House)に対し、来週火曜日(31日)に予定されていた会談に出席しない意向を伝えた」と表明。「メキシコは、互いの国益にかなう合意に向けて米国と協働していく準備があることを、改めて表明する」と続けた。

 トランプ氏は25日、壁建設計画の開始を命じる大統領令に署名し、ペニャニエト大統領の反発を呼んでいた。これを受けトランプ氏は翌26日朝ツイッターに「大いに必要とされている壁の建設費をメキシコが支払いたくないのなら、同国は会談を中止するべきだ」と投稿していた。

 トランプ氏は不法移民が犯罪増加の要因となっていると主張しており、昨年の大統領選で国境の壁建設を中心的公約に掲げ、物議を醸していた。(c)AFP