全豪の中継局が世界1位のマレーを「サー・アンディ」と呼ぶ計画、豪報道
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【1月13日 AFP】開幕が間近に迫る全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2017)で、男子世界ランク1位のアンディ・マレー(Andy Murray、英国)が地元テレビ局のアナウンサーから「サー・アンディ・マレー」と呼ばれ、テニス界の王者として扱われる計画があることが明らかになった。
豪紙シドニー・モーニング・ヘラルド(Sydney Morning Herald)の報道によると、2016年シーズンの目覚ましい活躍が認められて英国新年の叙勲(New Year Honours)で名簿入りを果たしたスコットランド(Scotland)出身のマレーについて、同選手の呼び方を検討している。
オーストラリアの民間テレビ局チャンネル7(Channel Seven)は、四大大会(グランドスラム)で通算3度の優勝を誇るマレーが英国女王から功績を認めれたことを受け、全豪の1回戦では同選手を新たに授けられた称号をつけて呼ぶことに決めたという。同局のスポーツ部門の責任者を務めるサウル・シュテイン(Saul Shtein)氏は、「彼はテニス界の王者というだけでなく、今や下級勲爵士となりました。われわれは彼にふさわしいリスペクトを示し、『サー・アンディ・マレー』と呼ぶことにするのは当然です」と話した。
一方、マレーの兄でアピア国際(2017 Apia International Sydney Tennis Tournament)ではダブルスを組むジェイミー・マレー(Jamie Murray)は、メルボル(Melbourne)で弟が「サー」と呼ばれるのを聞くのは「奇妙」に思うだろうとしており、「もし彼がコートに出たとき、アナウンサーがサー・アンディ・マレーと呼んだら、少し変な気がするだろう」とコメントしたと伝えられた。
マレーも英メディアに対して、ライバルからは今まで通りアンディと呼んでほしいと語っている。「複数の選手からも称号について聞かれたよ。どんな感じがして、どういう意味があるのか、そしてどう呼べばいいのかとね。アンディで構わないと答えた」
2016年シーズンのマレーは、自身2度目となるウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)制覇に加えて五輪連覇を果たすと、年間1位にも輝いた。
グランドスラムのシーズン初戦としてメルボルンパーク(Melbourne Park)で開催される全豪で、これまで決勝に5回進出していずれも敗れているマレーは、今大会で「六度目の正直」を目指す。(c)AFP