【12月12日 AFP】16-17イングランド・プレミアリーグは11日、第15節の試合が行われ、ウェストハム(West Ham)とホームで対戦したリバプール(Liverpool FC)は2-2の引き分けに終わった。

 相手GKのダレン・ランドルフ(Darren Randolph)がファンブルしたボールをディボック・オリジ(Divock Origi)が押し込んでドローに持ち込んだリバプールは、首位チェルシー(Chelsea)から勝ち点6差の3位となった。

 前節のボーンマス(AFC Bournemouth)戦でGKロリス・カリウス(Loris Karius)が相手に白星を献上していたリバプールは、先月まではリーグトップに立つなど好調を維持していたが、ここに来て守備陣がほころびを見せている。この日もウェストハムのディミトリ・パイェ(Dimitri Payet)に同点弾を許すことになったGKカリウスのポジショニングは疑問が残るものだった。その後、ミカイル・アントニオ(Michail Antonio)に勝ち越し弾を決められたチームは、後半開始直後のオリジの同点ゴールで幸運にも引き分けている。

 リバプールを率いるユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督は、パイェにフリーキックから得点を許した23歳のカリウスを責めることはしなかったが、チームが本拠地アンフィールド(Anfield)でハマーズ(Hammers、ウェストハムの愛称)に付け込まれた点については、明らかに不満を示した。

 クロップ監督は試合後、「攻撃時にはほぼ全員が関わっていたり、センターバックの2人やヘンド(ジョーダン・ヘンダーソン、Jordan Henderson)だけが残って、他の選手が皆、相手のサイドにいたりした」と振り返った。

「そこまで頻繁ではないが、セカンドボールの処理に問題がある。ゴールを許した場面は、そうした状況ではなかったが、(失点は)ゲームを少し難しくしてしまったし、(試合をコントロールすることが)可能な場面で完全に支配できなかった」

 また、クロップ監督は、「すべて勝っているときのチェルシーとの争いにとどまるのは難しい。今は、できるだけ多くのポイントを獲得するときだ」と話し、現在のチーム状況でリーグ戦9連勝中のライバルに追いつくことは難しいだろうと認めたうえで、「一流のチームとしてあるためには、正しい決断を下し、冷静さを保たなくてはならない」と語った。(c)AFP