マンUがスパーズ撃破、ムヒタリアンがプレミア初ゴール
このニュースをシェア
【12月12日 AFP】16-17イングランド・プレミアリーグは11日、第15節の試合が行われ、ヘンリク・ムヒタリアン(Henrikh Mkhitaryan)がリーグ初ゴールを記録する活躍をみせたマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)が、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)を1-0で下した。
前半29分にアンデル・エレーラ(Ander Herrera)のスルーパスに抜け出したムヒタリアンがネットを揺らしたユナイテッドは、ホームで続いていた引き分けを4で止め、リーグ戦直近9試合で2勝目を挙げた。
8日に行われたヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2016-17)のFCゾリャ・ルハンシク(FC Zorya Luhansk)戦で移籍後初ゴールを決めていたアルメニア代表のムヒタリアンだったが、試合終盤にトッテナムのダニー・ローズ(Danny Rose)から受けたタックルで足首を痛め、担架で運ばれた。
チームを率いるジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督は試合後、ムヒタリアンの負傷について、「深刻な故障だとは思わない。最大でも数週間だろう」とコメントしている。
首位チェルシー(Chelsea)からは勝ち点13離されているユナイテッドだが、5位スパーズ(Spurs、トッテナムの愛称)とは同3差、CL出場圏内の4位につけるマンチェスター・シティ(Manchester City)とは同6差としている。
モウリーニョ監督は、「うまく戦いながらも勝てなかった試合が多くあり、われわれは、パフォーマンスではなく勝ち点を必要としていた。良いプレーなしに、トッテナムから結果を得ることは難しいと理解していたが、非常に素晴らしい試合ができたと思う」と振り返った。
一方、9月24日以来、アウェーゲームでの白星がないトッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ(Mauricio Pochettino)監督は、「残念な結果だが、試合を分析すれば、今日は非常に競った試合だったと思う。それは前向きにとらえる必要がある」と語った。(c)AFP/Tom WILLIAMS